■子宮内膜症のレベル表現


子宮内膜症の程度を表すときに使用する分類の仕方は 二種類があります。当然検査方法もそれぞれちがいます。 一つは内診出の診断を中心とした臨床的分類、もう一つ は腹腔鏡での診断を中心とした分類に分かれています。

前者はBeecham分類、後者は米国不妊学会の修正分類 (Revised American Fertility Society Classification;Re− AFS分類)と呼ばれています。一般にはBeecham 分類が、内診での診断中心で良いという手軽さが受けて 広く用いられてきましたが、腹腔鏡による診断との比較 によると、必ずしも子宮内膜症の病状を反映しきれていない ことや、治療効果の判定として用いるのには必ずしも適格 ではないということがわかってきています。

したがって、子宮内膜症の進行の度合いを表すのには、 腹腔鏡での診断中心のRe−AFS分類により分類する ことが望ましいわけです。しかし、必ずしも腹腔鏡を用い ての診断がなされていない現状では、確実な子宮内膜症の 進行の度合いを表す分類とはいえないBeecham分類 によって表すのが一般的、という状況にあることになります。

いずれの分類でも、臨床進行期は1期から4期までに分類 されていて、どちらも進行期が上がるのにしたがって病状 も悪化していると判断されます。残念ながらBeecham 分類で4期のかなり進んだ内膜症との診断を受けても、 腹腔鏡では1期や2期であるという倍も少なくはない のが現実です。

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