■子宮内膜症の治療方法


子宮内膜症は、検査で特定しにくいものであり、不妊との原因も明らかにされていません。特に症状が無く、深刻な事態に進展する危険性が無い限り、しばらくは治療せずに経過を観察する待機療法が行われます。まずは悪化させないため、経過観察しながら、食事内容や生活のパターンを見直し、筋腫の増大や内膜症の進行をなるべく遅らせるよう努力することになります。補助療法として腹腔鏡下でブルーベリー・スポットの焼灼などを行うこともあります。

子宮内膜症の治療には様々な方法があり、患者の状況により治療方針も様々です。痛みの程度、これまでの治療経過、現在および将来の妊娠希望の有無等の状況から、個々の患者に適した治療法を選択することが大切となります。

痛みがある場合、鎮痛剤が投与されますが、鎮痛剤は上手く使えば、副作用なく苦痛を和らげることができます。経口剤と座薬があるので生活のパターン、胃痛の有無、食事のとれ具合、通じの具合によって使い分けます。 鎮痛剤を使っても、痛みがひどかったり、痛み以外の症状(肩月経など)が伴う場合、薬物によるホルモン療法が行われます。 薬物として用いられるのは、ピル、GnRHアゴニストを用いた偽閉経療法、ダナゾール、黄体ホルモン製剤のジエノゲスト、などが用いられます。

薬で治療困難な場合、手術が必要なこともあります。超音波検査で、5cm以上の卵巣チョコレート嚢胞が見つかった場合、破裂のリスクを避けるために早めに手術を受けたほうがよいとされています。基本的には、内膜症性の病変を取り除く手術が行われます。大抵は腹を大きく切らず、内視鏡による手術で行われます。入院期間は数日から1週間程度です。

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