■子宮内膜症の検査方法


病院で子宮内膜症の検査を行う場合、まず問診の後、内診が行なわれます。初めてだと少し抵抗があるかもしれませんが、力を抜いて検査を受けることです。内診は、膣から指を入れ、反対の手でお腹の上を押さえます。この診察で子宮や卵巣の大きさ、癒着の有無を確かめます。排便痛や性交痛がある場合、直腸診を行うこともあります。肛門から指を入れ、子宮と直腸の間のくぼみ、ダグラス窩に病変がないか、痛みはどれくらいか、等を調べます。

超音波断層法は卵巣のチョコレート嚢胞や癒着を診断します。超音波検査には2種類あり、腹の上から診る方法と、膣の中から診る方法があります。卵巣の状態を診るには、膣の中から診る方法が有効になります。

CT検査は、全体像を見やすい検査です。MRI検査は、体の断面を様々な角度からみることができ、病変の位置、癒着の状況などが詳しく分かります。卵巣のチョコレート嚢胞はT1、T2強調画像双方で高光度を示します。 子宮内膜症の検査としては、CTよりもMRIの方が良いとされています。

一般的に卵巣がんの腫瘍マーカーとして使われている血液中の腫瘍マーカー(CA125)も補助的に使われます。子宮内膜症があると、血液中の腫瘍マーカーの値が高くなります。ホルモン治療の効果が出ているかどうか確認する際にも使われます。

腹腔鏡検査は、確定診断に用いられます。全身麻酔のあと、腹に小さな穴を3箇所開け、器具を入れて腹の中をモニターに映し出します。肉眼では確認できない小さな病変も見つけることができます。 このとき、癒着をはがしたり、卵巣チョコレート嚢胞の場合、たまった血液を吸い出すこともできます。 腹腔鏡内検査で癒着がひどいことがわかった場合、開腹手術になります。

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