■ルナベルについて


女性ホルモン製剤のルナベル配合錠は、2008年4月16日に製造承認を取得し、6月13日に薬価収載され、7月8日から発売されました。 これまで、月経困難症を伴う子宮内膜症の患者に対し、薬物治療として、疼痛緩和などを目的とした対症療法と、内膜病変を改善するためのゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アゴニストなどを使った内分泌療法が行われてきました。 しかし、GnRHアゴニストは、うつ症状などの更年期障害や骨量減少などの副作用も起こる可能性が高いことから、6カ月以上の長期投与は不可とされていました。

低用量ピルは、海外では子宮内膜症の治療にも第一選択薬として使用され、日本でも専門医の間で、保険適応外で子宮内膜症の治療に使用されていました。 ルナベル配合錠は、日本で初めて「子宮内膜症に伴う月経困難症」に対して保険が適用される低用量ピルとして販売されることになりました。

用法・用法は「1日1錠、毎日一定時間に21日間経口投与し、その後7日間休薬する」となっています。 ある人は、服用し始めてから2週間くらい副作用がひどく、吐き気、頭痛、不眠、めまいなどの症状が出ましたが、徐々にそれもなくなり、一ヶ月後には普通に戻ったそうです。

現在のところ新しい医薬品のため、1回で1シート(30日分)の処方に限定されます。保険適用薬ですが、薬価が高いため、保険適用の3割負担分が他のピルとほぼ同程度の価格となってしまいます。

処方には、内診・エコー検査・血液検査などの検査を受けた上で、医師の判断で処方してもらうようにします。従来の経口避妊薬と同様、投与できない場合があり、投与中に発現する可能性がある副作用のこともよく確認することです。

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